業界ニュース

「桜餅」の形状が、 関東・関西で異なる理由

フード

 春先に和菓子店の店頭に並ぶ「桜餅」の形状が、関東風と関西風でまったく違うことにお気づきでしょうか。
 桜餅は江戸時代、8代将軍の徳川吉宗が隅田川沿いに桜を植えたのが起源です。近くにあった長命寺の寺男が、塩漬けにした桜の落ち葉を使った「桜餅」を考案したところ江戸名物に。これが桜色の薄皮であんを巻く「関東風の桜餅」の原型になったというのが有力説です。
 一方の関西には、保存食だった道明寺粉を蒸して作る餅を椿の葉で包んだ「椿餅」がありました。そこに関東から「桜餅」が伝わり、椿に代わって桜の葉で巻くようになったことから「桜餅」と呼ばれるようになりました。
 関東より東では「長命寺」形、関西や北陸、九州では「道明寺」形が一般的ですが、北海道では「道明寺」が主流。これは江戸時代に北前船によって関西から北海道に伝わったのが理由だそうです。
(参考:オトナンサー)

2019年10月18日更新

記事一覧

関連記事

ページトップへ