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第6の味覚「脂肪味」発見  体重に関連する報告も

フード

 「甘味」「塩味」「酸味」「苦味」「うま味」に次ぐ第6の味覚として、「脂肪味」があることが最近の研究で分かってきました。脂質の多い肉やポテトチップなどの食品が好まれる理由として注目されています。
 九州大学の研究グループは、他の味覚とは独立して脂肪味を伝達する神経があることを示す論文を発表しています。
 また脂肪味に敏感な人は摂取量が少なく、鈍感な人は食べすぎるため、脂肪味の感じやすさが体重に表れるという報告もあります。人間の脳には、食べ物を十分に摂取すると食べることを止める信号を出す仕組みがあるため、脂肪味に敏感になることで食べすぎを抑えられる可能性もあるといわれています。
 人間が健康を保つためには脂肪酸が必要ですが、脂肪酸が身体に選択的に取り込まれる仕組みが解明できれば、食事をより効果的に改善できる可能性もあるそうです。
(参考:日本医療・健康情報研究所)

2019年10月18日更新

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