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「日本は特別な国」 クイーンが日本のファンに今も感謝

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 映画「ボヘミアン・ラプソディ」の世界的大ヒットで、改めて評価が高まるイギリスのロックバンド「クイーン」。当時を知る大人世代だけでなく、多くの若者も映画館へ足を運びました。世代を超えて支持される高品質で新鮮な楽曲の数々と、今は亡きボーカルのフレディ・マーキュリーが親日家の域を超えて、日常生活でも日本文化をこよなく愛していたことが映画でも描かれていましたので、驚いた人もいるのではないでしょうか。
 そんな彼らがスターになったきっかけは1975年の日本公演だったと、活動を続けるメンバーが最近のインタビューで告白しています。
 彼らのデビューは1973年。当初の人気はいまひとつでしたが、翌年に「キラー・クイーン」が全英2位のヒット。これを引っさげて1975年に日本武道館で行った初来日公演が大成功し、そこからスターダムを駆け上っていくことになりました。世界的な人気に火をつけた国・日本に対し、メンバーは今でも感謝の意を表し「日本は特別な国」と公言しています。最近でもTVCMなどでよくクイーンの楽曲が使われますが、日本のみ著作権使用料を特別に安くするなど、条件面で優遇していることも好材料となっているそうです。
 メンバーのブライアン・メイ氏は「Guitar World」誌のインタビューで当時の日本の熱狂ぶりに驚いたことを明かし、「ステージで僕らが動くたびに聴衆から反響があるものだから、本能的にそれを活用した。よりアクティブなプレイヤーに変わったんだ」と強調。ロジャー・テイラー氏も「クイーンを最初に受け入れてくれたのは日本だった」と感謝の気持ちを表しています。実は映画「ボヘミアン・ラプソディ」でも1975年の来日公演のエピソードが撮影されていたという情報があり、いつの日かディレクターズカット版として「ボヘミアン・ラプソディ完全版」が日本で発売されるのが待ち望まれます。2020年1月には久しぶりの来日公演も予定されており、健在ぶりを披露する予定です。
(参考:BARKSほか)

2019年10月7日更新

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