京都のブライダル事情に新戦略 インバウンド向け「フォトウエディング」を展開
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京都では人口減少や地域コミュニティの弱体化といった地域課題や、挙式披露宴取扱い件数が4年で約17%減少するといったブライダルの課題を抱えています。そこで1923年に京都で創業し、現在、国内外挙式をトータルプロデュースする大手総合ブライダル企業であるTAKAMI BRIDALは、その課題解決に向けた取組みのひとつとして、インバウンド向けのフォトウエディング事業を展開することで、ウエディングツーリズム活性化を促し、地方貢献をしているということです。
まず、京都でのフォトウエディングに興味を示した香港のカップルをターゲットに、世界遺産・下賀茂神社や京都御所、また京都ノーザンチャーチ北山教会などで、洋装や和装で撮影プランを提示。さらに訪日外客に人気の美しい日本食でのディナーを提案し、京都の価値を体験してもらえる高付加価値サービスもオプションで提供しています。
2019年10月18日更新