業界ニュース

台頭する中国のアニメ産業 中国作品を日本で制作する「逆転」も

エンタテインメント・ゲーム・アニメ・マンガ・声優

 これまで日本のアニメ産業の「下請け」を行うことが多かった中国で、独自のアニメ産業が急成長しています。中国のアニメ会社「絵梦(えもん)」の東京スタジオでは、日本人クリエイターたちが中国国内で放映する作品を制作。同社の李豪凌社長が監督を務めた作品は、新海誠監督の大ヒット映画『君の名は。』を手がけた日本の制作会社「コミックス・ウェーブ・フィルム」によるもので、「日中の立場逆転」を指摘する声もあります。
 背景にあるのは、中国政府の国産アニメ振興政策です。テレビ放送されるアニメは中国産と外国産の比率を規制し、一定時間帯は外国産アニメの放送を禁じ、逆に1日30分間は国産アニメを放送するよう義務づけています。こうした取り組みにより、中国のアニメ産業は2017年に約2兆5千億円規模に到達。最先端のCG技術を用いた「西遊記」は約200億円の興行収入を稼ぎ出しました。
(参考:AbemaTimes)

2019年10月18日更新

記事一覧

関連記事

ページトップへ