ゲーム開発のスペシャリストに聞きました

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R.W▶2012年に株式会社ボルテージに新卒入社。入社後は新規タイトルのシステム開発や新技術研究、VR事業等に携わる。現在は、全社に関わるシステム開発に従事する傍ら、エンジニアのマネジメント業務も担当している。

常に新たな技術へ挑戦し世界中のお客様に「新しい遊び」を提供しています

―ゲーム制作のエンジニアになろうと思ったきっかけはなんですか?

 小学生のとき、ゲームができるまでを紹介した本に出会ったことがきっかけですね。その本を読んでゲームを作る仕事に憧れを持つようになりました。
 大学では情報工学を学んでいたのですが、学生時代はプログラミングがとても苦手でした。しかし、卒業研究で自分と同じように苦手な人でも容易にプログラミングを学べるサービスを作ったことからプログラミングでものを作る楽しさを再確認し、エンジニアになることを選びました。

―お仕事の内容を教えてください。

 「天下統一恋の乱 Love Ballad」や「ダウト~嘘つきオトコは誰?~」など、主に女性をターゲットとした恋愛ドラマアプリの企画・開発・運営を行うボルテージでシステム開発に携わっています。
 入社してすぐ、新規タイトルの開発に携わることができ、ゲームアプリ開発のノウハウを学びました。その後ゲームエンジン「Unity」の導入や、VR事業の立ち上げにも関わりました。現在は、ゲームのストーリー再生エンジンの開発やアプリの演出面に関するシステムの開発など、会社のゲーム作り全般に関わるシステム構築に携わっています。またエンジニアの工程管理といったマネジメント業務も行っています。

―これまでに仕事で印象に残っていることはありますか?

 VRアプリ「挙式VR」の制作は印象的でしたね。VRが脚光を浴び始めた当初は野球やシューティングなど男性やコアゲーマー向けのコンテンツがメインで、女性向けのコンテンツはほとんどありませんでした。
 女性向けのコンテンツとしてどういうものだったらゲームをプレイしてもらえるのか、ボルテージの売りである『胸キュン』を体感してもらえるのか、開発は手探りの状態。試作品を作っては社員にテストプレイをしてもらっていました。しかし、社員もVR未体験のため、周りを見渡してVR画面を楽しんでほしいのに、予想とは全く異なる反応をされることも。新しいことにチャレンジする楽しさはありましたが、同時に難しさも感じ、開発には苦労しました。
 その分、東京ゲームショウに出展したときにたくさんのお客様に喜んでいただけたことはとても嬉しかったですね。現場では、「キャラとの距離が近かった」「ドキドキした」といった感想を頂いたり、感極まって泣いてしまうお客様の姿も拝見しました。それほど『心に刺さる』コンテンツを作ることができたという実感が、仕事をするやりがいにもつながっています。

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―今後やってみたいことはありますか?

 現在の仕事では、会社全体のシステム構築という部分で、ある意味クライアントは自社の社員です。その人達にとって使い勝手のいい、よりよいゲームが制作できるような環境を作ることがミッションです。
 個人としては、VRの企画がやっと軌道に乗ってきたタイミングなので、女性向けのVRアプリにまた挑戦できたらいいなと思っています。

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エンジニアをめざす高校生へのメッセージ

まずは手を動かしてみよう!
好きなことや、気になったこと、思いついたアイデアがあればためらわずに挑戦してみるといいと思います。小さなことでもいいので何かものを作ってみたり、目標を決めてそれを達成するために動いてみるというアウトプットの練習が、仕事の成果を出すうえできっと役立ちます。

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