このお仕事を目指そうと思ったきっかけと時期を教えてください。
本格的に目指そうと思ったのは遅めの時期で、高校2年生頃なんです。人見知りでしたが小さい頃からアニメや読み聞かせなど好きだった事もあり、当時は別の夢もありましたが、沢山悩んだ結果この道に進みました。
目標のためにどのような工夫、努力をされましたか?
まずは専門学校に入る為に両親の承諾から入りました。「声優」という職業の理解を得られなかったり、兄弟が多かったり、地方に住んでいた事もあり、苦戦したのを覚えています。
あとは調べてやっていた基礎的な発声練習や腹式呼吸の練習などです。専門学校に入る前は、インターネットで出てきた情報だけを頼りにやっていたので見てくれる人もいないし、本当にこれであっているのか不安で仕方なかったです。
お仕事のやりがいを教えてください。
自分以外の誰かになって人生を歩んだり、時には性別を超えて生活する事ができるのは声優ならではだと思います。「声」だけで表現するのは難しいですが、スタッフさんや応援してくださっている方々に褒めて頂いたり、ご声援を頂いた時などとてもやりがいを感じます。
お仕事を通して感動したことは?
一つの作品に本当に大勢の方々が携わっているので、人と人との繋がりやスタッフさんの技術にとても感動します。一から作り上げていく過程で、その中に私も携われていることがとても幸せです。
毎日が新鮮で、新しいことだらけなので感動と驚きの連続です。
日々、心がけていることは何かありますか?
喉のケアだったり、自分なりに演技に関することを日々考えています。
うまくいかない時の方が多いけど、色んな人を観察してみたり読書をしたり、今自分ができる事・日々の積み重ねが、糧になっていると思っています。
今後の抱負をお聞かせください。
大きくなるぞー!!
沢山の方に私自身を知って頂きたいです!元々ポジティブな方ではないので、もっと自信や感受性を身につけ吸収する!感謝の気持ちを大切に、作品・役と向き合いながら精進していきます。
最後にこのお仕事を目指す後輩へのメッセージやアドバイスをお願いします。
自信をもって取り組んだり、目の前にある課題を一つずつクリアしていけば大丈夫です!
「考える事も大切だけど考えすぎも良くない」とよく言われます。自分のペースで進んで一緒に頑張りましょう。